文化財講演と「妙法院・蓮華王院 三十三間堂」文化財特別鑑賞(2018.12.4)

2018年12月4日
三十三間堂の千手観音立像をはじめとする諸仏の45年間にわたる修理が完了し、国宝となったことにあわせ実施しました。今回も大勢の申込みがありましたが、当寺の特別なご協力をいただき定員以上の案内を行いました。当日は、83名の皆さんが参加され、はじめに、田淵清晃部長さまから当寺の由緒などについて、ユ-モアを交えてお話しいただき続いて、特別講師にお招きした美術院国宝修理所常務理事の藤本靑一講師から『国宝 三十三間堂の諸仏の修理を終えて-昭和・平成の大修理』と題して、これまで取り組まれてきた修復作業についてお話しをお聞きしました。
そして、ご案内のもと当寺の国宝の庫裏など建物を順に特別拝観しその後、三十三間堂に移動し、藤本靑一講師に詳しい解説をいただきながら拝観しました。皆さん感銘を受けられていました。