夏の京北探訪 (2025.8.23)
京都市の北西部に位置する京北地域。豊かな自然と歴史ある神社仏閣や史跡を擁し、毎年8月には小塩町で愛宕神社に献灯する行事である勇壮な「小塩の上げ松」がおこなわれています。
本事業では貸切バスで京北まで移動し、右京区役所京北出張所にて、京北の地域と受け継がれる文化財についてのお話を伺った後、「小塩の上げ松」に関するビデオを鑑賞。その後、現地へ移動し「小塩の上げ松」を特別鑑賞しました。
京北地域の魅力や上げ松の準備の様子や関わる方々の想いをお伺いした上での「小塩上げ松」の鑑賞はより印象深く、行事の奥深さを感じる夏の終わりとなりました。
本事業は多数の皆様からご応募頂いたため、抽選の上実施しました。
京都府内外から多数のお申込・ご参加頂き、誠にありがとうございました。

~参加頂いた皆さまからの感想を一部ご紹介~ ※一部抜粋
・上げ松行事に昔から参加したいなあと思っていたので、素敵な事業を行って下さってうれしかったです。参加費が安価でしたのでもう少し費用がふえても良いのではと思いました。又、ワクワクの事業企画して下さいませ。事務局担当の皆様、地元の関係の皆様に感謝致します。ありがとうございました。(匿名希望)
・今まで「京都の松上げ行事」の見学に行きたかったのですが、機会に恵まれず、行くことができませんでした。事前にパワーポイントやビデオ放映による学習があり、現場での「上げ松」鑑賞を関心を持って楽しめました。財団の会員事業は、事前の学習がある点が良いです。(田中一幸さま)
・今回の「京北探訪」の企画に参加し、知らない京都の発見がまた一つ出来ました。最初は「京北」の読み方もわからず、「キョウキタ」と読んでました。夜の行事でもあり、個人ではなかなか行けない場所でもあり、事前のレクチャーもしていただき、伝統ある神事に少し触れることが出来たことに感謝致します。ありがとうございました。(匿名希望)
・「小塩の上松」に行ってきました。上松行事の前にウッディー京北道の駅で地元の産物を沢山求め、一気に楽しい気分に。となりの京北出張所にて、京北のなり立ち、「上げ松」の由来、大変な準備の様子の映像、そして行事を継続する難しさなどお話しいただきました。そのおかげで、この火祭りが地元の方々の血のかよった、祈りのこもった大切な祭りなのだと感じながら拝見・参加できました。(匿名希望)
