京都の歴史と文化 映像ライブラリー

「京の郷土芸能まつり」公演

第24回(2) 八瀬赦免地踊・時代祭・祇園太鼓

第24回郷土芸能のつどい2 八瀬赦免地踊/時代祭/祇園太鼓
〇八瀬赦免地踊 京都市左京区 10月第2日曜日 京都市登録無形民俗文化財(約15分)
 後醍醐天皇の比叡山潜幸に尽力した功により、代々地租所役免除の倫旨を与えられていたが、宝永4 年(1707)八瀬村と比叡山との争いの際、秋元但馬守の裁断で救われ、この恩に感謝して、秋元神社を建立し踊りを奉納したのが由来と伝えられる。
〇時代祭 京都御所~平安神宮 10月22日 京都市登録無形民俗文化財(約20分)
 明治28年平安遷都1100年記念祭が行われたときから始められた行事。京都が都であった千年間の文化風俗の変遷、時代ごとの有名人物などで行列をくみ、都大路を練り歩く。
〇祇園太鼓 8月24日(約18分)
 昭和41年に祇園祭の「後の祭(24日)」が「前の祭(17日)」に合同した際、後の祭に変わって24日に「花傘巡行」が行われるようになった。この時、祇園太鼓も八坂神社の氏子有志により始められた。