| ◇近代の史跡 |
|
1■琵琶湖疏水(びわこそすい)(国指定史跡) 所在地:京都市左京区・東山区・山科区 滋賀県大津市 東京遷都後の明治14年京都府知事 北垣国道は,京都に近く水量豊かな琵 琶湖に着目し,琵琶湖と宇治川を結ぶ 舟運と京都産業の振興を図るため,疏 水の開削を計画。工事は,青年技師田 辺朔郎の努力によりわが国初の技術も 取り入れ,行われました。南禅寺境内 にある煉瓦造・ア−チ構造の水路閣や 当時初めての試みとして行われたイン クライン(傾斜鉄道)は,高低差のあ る蹴上(けあげ)の傾斜地に上下2本 のレ−ルを敷き,艇架台により船を運 ぶ施設でした。この琵琶湖疏水は,西 欧技術が導入されて間もない時代に日 本人のみの手によっておこなわれた最 初の近代的土木事業として重要な意義 をもつ貴重な史跡です。 |
|
|---|---|
|